確定申告は会計ソフト利用がおすすめ 人気のクラウド型ソフト比較

毎年面倒だった確定申告も、2019年からスマホで確定申告書の作成と提出まで対応できるようになり楽になりました。
さらに、会計ソフトを使えば順番に必要な項目を入力していき、書類の提出までできるようになっています。

ただ、経理ソフトもいろいろな種類がありどれを選んだらいいかわからないという人も多いはず。
会社員や個人事業主におすすめなのがクラウド型の会計ソフト。
サポートもあり、初心者でも直感的に操作しやすい仕様になっているので初めてでも安心です。

本記事では、会社員・個人事業主におすすめの確定申告用のソフトを厳選してご紹介します。

クラウド型会計ソフト

会計ソフトは、「インストール型」と、「クラウド型」の2種類があります。

インストール型は、ソフトをパソコンにインストールし、主にオフラインで利用するタイプ。
クラウド型は、インストールの必要なく、オンラインで会計データを処理・保存するタイプです。

ネット環境がある人は、クラウド型の会計ソフトを選びましょう。

クラウド型の特徴として大きいのが、ネット環境さえあれば、パソコン・スマホ・タブレット端末などから会計ソフトを使えます。 もちろん会計帳簿のデータは同期し、どの端末からでも同じデータを操作できます。

さらに、銀行口座やカード情報を登録すれば取引の自動取得ができるので、会計業務の大幅な効率化も実現できます。

クラウド型は月額 or 年額制ですが、随時無料でアップデートされるので、インストールしなおす必要がありません。

初心者でも直感的に操作しやすい仕様のものが多いので、クラウド型会計ソフトがおすすめです。

 

クラウド型会計ソフト比較

 

クラウド型の会計ソフトにもいろいろな製品がありますが、特に人気でオススメのソフトを比較しています。

無料で使えるものもありますが、有料プランでも確定申告の月だけ利用すれば、利用した月額だけで使えます。
以下の3社の製品はどれもおすすめです。

弥生会計

  • 低価格で利用できる(初年度無料・半額キャンペーンあり)
  • 大手ならではの手厚いサポート体制
  • 項目が少なく、サッパリとしたインターフェイス

freee

  • 初心者でもわかりやすい独特なインターフェイス
  • アンケート感覚で確定申告の書類を作成できる
  • スマホのアプリ版との併用で、経理業務がよりカンタン

マネーフォワードクラウド会計

  • 他サービスとのセット利用により加速する効率化とコストダウン
  • 会計初心者から上級者まで、扱いやすいデザイン
  • 本格的な事業運営を見据える事業主向けサービス

 

弥生・freee・マネーフォワードの比較表

弥生freeeマネーフォワード
料金セルフプラン
8,000円/年
初年度無料
ベーシックプラン
12,000円/年
初年度6,000円/年
トータルプラン
20,000円/年
初年度10,000円/年
スターター
11,760円/年
1,180円/月
スタンダード
23,760円/年
2,380円/月
プレミアム
39,800円/年
パーソナルミニ
9,600円/年
980円/月
パーソナル
11,760円/年
1,280円/月
パーソナルプラス
35,760円/年
お試し期間2ヶ月
(基本機能のみ)
1ヶ月
(好きなプラン)
1ヶ月
(パーソナルのみ)
対応OSWindows・Mac
デバイスパソコン・タブレット・スマホ
帳簿づけ
自動仕訳
確定申告
書類
チャット
サポート
ベーシックプラン
トータルプラン
全プラン全プラン
メール
サポート
ベーシックプラン
トータルプラン
全プラン全プラン
電話
サポート
ベーシックプラン
トータルプラン
プレミアムプランパーソナルプラス
(会計ソフトに関する問い合わせのみ可能)
確定申告などの相談
サポート
トータルプランなしなし
スマホ用
アプリ
共有可能
人数
1ユーザーまで
追加ごとに通常プランと同じ料金がかかる
3ユーザーまで
3名を超える場合
毎月360円/ユーザー数
制限なし
追加料金は
かからない

 

おすすめの確定申告ソフト

  • 会計ソフト 「freee」
    5

    会計の知識がないという方でも簡単に操作することのでき、初心者の方でも簡単に確定申告が行えます。

    スマホでも簡単に操作できるようアプリが提供されており、スマホから確定申告書の作成まで済ませることができます。
    クレジットカードや銀行口座とデータ連携し、明細が自動的にfreeeに取り込まれる「自動仕訳機能」も実装されています。
    freeeでは、メール・電話・チャットによるサポートがあるので安心です。

    個人事業主の確定申告には、freeeがおすすめです。
    まずは無料版で使い勝手を試すこともできます。

  • 弥生会計
    5

     

    弥生会計の、白色申告オンライン、青色申告オンラインは、20年連続売り上げ実績1位の弥生会計シリーズの個人事業主向けクラウド会計ソフトです。
    初心者にも易しいシステムで、簿記の知識がなくても簡単に使える操作性が魅力す。

    また、サポートの手厚さも特長で、会計に関するメール・電話サポートが可能なプランが用意されており、確定申告についての知識がないけど自分でやってみたいという方におすすめです。

  • Money Forwardクラウド
    5

     

    マネーフォワードクラウド会計シリーズは、クラウド型会計ソフトのシリーズです。

    銀行やクレジットカードと連携すれば、ソフトが明細データを自動取得し仕訳が自動提案され確定申告の面倒な作業が自動化されます。
    「マネーフォワード クラウド」の各種サービスと連携でき、請求書の作成や経費精算などの効率化もできるので個人事業主におすすめです。

    個人向けのサービスならば無料で利用できるプランも用意されています。

 

まとめ

確定申告は難しいイメージがありますが、やってみると意外と難しくないと思うはずです。
税金のことを学ぶきっかけにもなりますので、自分で確定申告にチャレンジしてみましょう。

 

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