確定申告しないとどうなるの?無申告加算税・延滞税について

確定申告とは、1年間の所得を合算し、それに対する税額を計算した後に申告・納税することをいいます。

では、確定申告をしないとどうなるのでしょうか。
芸能人で、無申告の場合に大きな批判を浴びたケースもありますが、確定申告は収入がある人は必ずしなければなりません。

確定申告をする義務がありながら、意図的に確定申告をしない悪質な脱税に対しては厳しい罰則があり、厳正な処分が下されます。
忙しかったや、知らなかったではすまないのが確定申告です。

本記事では、確定申告しないとどうなるのか、無申告加算税・延滞税について解説します。

確定申告をしなければいけない人

 

会社員は、年末調整をしているので確定申告は原則として不要です。
しかし、会社員で年末調整をしている場合でも、以下に該当する場合には確定申告をする必要があります。

・給与の年間収入額が2,000万円以上の人
・1か所から給与をもらっていて、給与所得・退職所得以外の所得合計が20万円を超える人
・2か所以上から給与をもらっていて、副業の収入金額と給与所得・退職所得以外の所得合計が20万円を超える人
・同族会社の役員や親族などで、その会社からの給与のほかに家賃収入や使用料などを受け取っている人
・災害減免法で源泉徴収税などの猶予や還付を受けている人
・その年に転職をしたけれど、前職分を含まずに年末調整をした人

 

副業の場合の確定申告はどうする

 

副業でも、何らかの収入があったのであればきちんと申告し、相当分の納税をしなくてはなりません。
故意にそれを申告せずに放置していると、脱税行為となってしまいます。

原則として、年間の所得金額から所得控除額を差し引いても金額がプラスの場合は、確定申告を行わなければなりません。
申告をしなかった場合は当然罰則があり、加算税や延滞税などの重いペナルティを受けることにもなりかねません。

しかし、会社員が副業で得た収入の申告には一定の例外もあります。

副業としての所得が20万円以下の場合、所得税の確定申告は不要とされています。

 

確定申告しなかった場合

3月15日の期限までに申告や納税をしないと延滞税や無申告加算税などの申告漏れによるペナルティが課されることがあります。
場合によっては、重い税がかかるケースもあるので注意が必要です。

ペナルティが発生する2つのケースをご紹介します。

無申告加算税

無申告加算税は確定申告書を3月15日までに提出しなかった場合、納付すべき本税に加えて課される罰金です。
無申告加算税は、原則として、納付すべき税額に対して、50万円までは15%、50万円を超える部分は20%の割合を乗じて計算した金額となります。
なお、税務署の調査を受ける前に自主的に期限後申告をした場合には、この無申告加算税が5%の割合を乗じて計算した金額に軽減されます。

延滞税

確定申告の期限である3月15日までに完納しない場合に課せられるのが延滞税です。
原則として法定納期限の翌日から納付する日までの日数に応じて、利息に相当する延滞税が自動的に課されます。
延滞税の税率は、納期限の翌日から2月を経過する日までについて、年分ごとに異なります。

納期限の翌日からふた月を経過する日までなら原則として7.3%(平成26年1月1日以後であれば※特例基準割合+1%のいずれか低い方)、ふた月を経過した後なら原則として14.6%(平成26年1月1日以後であれば特例基準割合+7.3%のいずれか低い方)の延滞税が課されます。

 

確定申告を忘れてしまった場合

うっかり確定申告を忘れてしまい、申告期限も過ぎてしまった。

そんな時は、できるだけすみやかに、かつ自主的に申告を行うことで、期限後申告のペナルティを最小限に抑えることができます。
さらに例外として、一定の条件を満たせば無申告加算税が加算されない可能性もあるので、気づいた時点で申告したい旨を管轄の税務署に問い合わせてみましょう。

故意に納税義務を無視したり、隠蔽などの不正を行ったりすると、さらに重い罰則が課せられる可能性があります。

 

確定申告で不正をした場合

帳簿の改ざんや虚偽の記載といった「所得の悪質な偽造」は、「ほ脱」と呼ばれる犯罪行為で、もしほ脱を行った場合は、無申告加算税・延滞税に加えて重加算税の支払いが課されます。

加算税率は税額の35~40%と高額です。払えない場合は、住まいの差し押さえ等の処分が行われます。

所得を少なく申告したり、売上げを隠蔽したりといった悪質なほ脱行為をした場合は、上記の罰則に加えて刑事罰に処される可能性があります。

最大で10年以上の懲役もしくは1,000万円以下の罰金(または併科)となるため、くれぐれも申告の偽造は行わないようにしましょう。

 

確定申告をした方がいい場合

確定申告は難しいイメージですが、今は便利な確定申告用のソフトが用意されています。
クレジットカードとの連携や、スマホだけで確定申告もできるソフトもあるので、初めての方でも簡単に確定申告ができてしまいます。

税理士に頼むよりもずっと安くできるので、自分でやってみることをおすすめします。

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まとめ

確定申告は難しいイメージがありますが、やってみると意外と難しくないと思うはずです。
税金のことを学ぶきっかけにもなりますので、自分で確定申告にチャレンジしてみましょう。

 

 

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