サル痘の感染者を日本で初確認 感染経路や症状・予防について

サル痘(サルとう)の感染者を日本で初確認 感染経路や症状・予防について

欧米を中心に報告が相次ぐ「サル痘(サルとう)」をごぞんじでしょうか?
WHO(世界保健機関)は7月23日「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
「サル痘」への感染例が欧米で相次いで確認されており、各国の保健当局は警戒を強めています。

世界で感染者はで1万6000人を超えた「サル痘」ですが、25日国内で初めて感染者がされました。
政府は、サル痘に関する対策会議を開き、治療体制などの準備を進めることとしています。

今後の感染拡大が懸念される「サル痘」について解説します。

サル痘とは

サル痘は、1970年にコンゴ民主共和国でヒトでの初めの感染が確認されました。
中央アフリカから西アフリカにかけて流行しており国内では感染症法上の4類感染症に指定されています。

感染経路は、アフリカに生息するリスやサルやウサギなどウイルスを保有する動物との接触によりヒトに感染すると言われています。
サル痘と呼ばれますが、本来のウイルス保有動物は土着のリスやネズミなどです。
それらの保有動物から直接ヒトに、あるいは保有動物からサルを介してヒトに感染します。

主な感染経路に以下があります。

  • 感染動物の咬傷、接触
  • 患者の病変・体液・血液との接触(性的接触含む)
  • 患者との接近した対面での飛沫への長時間の曝露
  • 患者が使用した寝具等との接触

しかし、今回広がっているサル痘では様相が異なっており、WHOによると、感染が確認された人の多くが男性で、そのほとんどが男性どうしでの性的接触で起きているということです。

アフリカ以外の地域ではサル痘の症状は、発疹が性器や肛門の周辺など一部にとどまっているケースや、発熱などの前に発疹が出るケースが特徴的だとしています。

症状

潜伏期は、通常7~14日で最大5~21日となっています。

感染後に発熱、頭痛、リンパ節腫脹がおこり、発症から1-3日後には水疱(みずぶくれ)が顔に出現し、やがて全身に広がります。

水疱は顔以外では特に手のひらや足の裏にできやすく、口の粘膜や眼、生殖器にも出現します。
出現から10日ほどでかさぶたになり、かさぶたが消えるまでは3週間程度かかります。

多くの場合自然軽快しますが、小児や患者の健康状態、合併症などにより重症化することがあります。

アフリカでの発生例では、致死率は数%-10%程度と報告されていました、2003年の米国での集団発生時には死亡例はありませんでした。

治療と予防法について

サル痘に対する特異的な治療法はありません。症状に応じた対症療法しかありません。

サル痘に特化したワクチンはないですが、天然痘のワクチンに一定の予防効果があり、サル痘の感染を防ぐ効果は85%に達すると言われています。

1人の患者から何人の人に感染するかを示す「基本再生産数」は1以下とされ、2を超えるとされる新型コロナウイルスなどと比べてそれほど感染力が強いわけではありませんが、マスク着用、咳エチケット、手指衛生が大切になります。

患者さんが直接、触れた場所に触れると間接的に感染リスクがあるので、アルコールの消毒などの対策が有効です。

 

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