- 2020年12月20日
オリコカードから
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金融機関から口座引落によるご入金が確認できました。
というメールが届いたけど心当たりがないという声が多くあります。
どのようなメールなのかを調べてみました。
「金融機関から口座引き落としによるご入金が確認できました」のメールの意味

「金融機関から口座引き落としによるご入金が確認できました」というメールは、あなたが登録している金融機関(銀行やクレジットカード会社など)が、あなたの口座から特定の金額を引き落とし、その取引(支払いや入金など)が完了したことを知らせるメッセージです。
これは、あなたがサービスや商品の支払いに口座引き落としを設定している場合、または自動引き落としの約束がある場合によく見られます。
たとえば、ユーティリティ(電気やガス、水道)、ローンの返済、保険料、定期購読サービスなど、定期的または一回限りの支払いに対して、銀行口座から直接お金が引き落とされ、その取引が正常に完了したことを金融機関が通知しています。
このメールは、以下のような場合に受け取ることがあります:
- 自動支払い設定:あらかじめ支払いが設定されており、期日になると自動で引き落とされる。
- 一回限りの支払い確認:あなたが行った特定の支払いが正常に処理されたこと。
メールを受け取った際は、以下のことを確認すると良いでしょう:
- メールの詳細:引き落としの金額、日付、支払い先などの詳細を確認します。
- 口座の残高:引き落とし後の口座残高を確認し、予期せぬ残高不足になっていないかチェックします。
- 不審な点の確認:もし引き落としの記録が自分の記憶と異なる場合、または認識していない取引の場合は、直ちに金融機関に連絡することが重要です。これは、誤った引き落としや不正利用の可能性があるためです。
もしメールの内容が不明か、記憶にない取引に関するものであれば、安全を確保するためにも、メールに記載されている連絡先や、あなたのアカウント情報が記載された公式の金融機関のウェブサイトを通じて、直接確認を取ることをお勧めします。
不正アクセスやフィッシング詐欺の可能性もあるため、メール内のリンクをクリックする前には十分に注意してください。
フィッシング詐欺とは?

フィッシング詐欺は、インターネット上での詐欺の一種で、不正な手段により個人情報や財務情報を盗み出す行為です。
フィッシング攻撃の目的は、銀行口座情報、クレジットカード番号、ログインIDとパスワード、社会保障番号などの機密情報を不正に取得することにあります。
この情報を用いて金銭を盗んだり、身元を偽って詐欺行為を行ったりします。
フィッシング詐欺の特徴
- 偽のメールやウェブサイト:詐欺師は、信頼できる機関や企業(銀行、クレジットカード会社、ソーシャルメディアサイトなど)を装った偽のメールやウェブサイトを作成します。
- 誘導リンク:メールには、偽のウェブサイトへ誘導するリンクが含まれていることが多く、そのウェブサイトで機密情報を入力するよう促されます。
- 緊急性や脅迫:メールには、アカウントが危険にさらされている、不正アクセスが検出された、即時対応が必要であるなど、受信者を不安にさせる文言が含まれることがあります。
フィッシング詐欺から身を守る方法
- リンクや添付ファイルのクリックを避ける:不審なメールのリンクや添付ファイルは開かないようにしましょう。
- ウェブサイトのURLを確認する:機密情報を入力する前に、ウェブブラウザのアドレスバーに表示されているURLが正しいかどうかを確認します。安全な接続であることを示す「https://」で始まるURLを確認しましょう。
- 二要素認証を使用する:可能であれば、二要素認証(2FA)を有効にして、アカウントのセキュリティを強化します。
- 定期的にパスワードを変更する:パスワードは定期的に変更し、強力なパスワードを使用しましょう。
- フィッシング防止ツールを利用する:多くのインターネットセキュリティスイートには、フィッシング攻撃をブロックする機能が含まれています。
対処方法
もしフィッシング詐欺の被害に遭った場合は、以下の対処をお勧めします。
- 速やかにパスワードを変更する。
- 該当する銀行やクレジットカード会社に連絡し、不正使用の報告をする。
- 消費者保護機関や警察に報告する。
フィッシング詐欺は巧妙化しており、常に警戒が必要です。信頼できる情報源からのメールやメッセージであっても、慎重に確認することが重要です。
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sakura
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