確定申告とは?副業の確定申告不要のルールをわかりやすく解説(2021年版)

コロナ禍で自宅での時間が増えて、副業を始めたという方も多いのではないでしょうか。

働き方改革の影響もあって、近年では「副業OK」という会社が増えてきました。
会社から給料をもらいながら、副業の収入を得る方も増えています。

そこで知らないといけないのが確定申告。
会社員の場合、会社で年末調整されるため、確定申告を行ったことがある方は少くないのではないでしょうか。

副業で確定申告する際の方法について解説します。

 

確定申告とは

 

確定申告とは、個人や法人が納税額を確定させるにあたり、申告手続きをすることをいいます。
日本国憲法第30条によって定められているように、納税は国民の義務であり、対象者は確定申告の手続きを行なわなければなりません

1年間で得たすべての所得には「所得税」がかかります。
そのため、私たちは、税務署に対して「この1年で私はこれだけ所得があったので、それに応じてこれだけの所得税を払います」と申し出をすることが「確定申告」です。

確定申告は、所得金額を確定させると共に、税金を納め過ぎているか、足りないかを計算して精算するという意味合いも持っています。

 

確定申告をしなければいけない人

 

会社員は、年末調整をしているので確定申告は原則として不要です。
しかし、会社員で年末調整をしている場合でも、以下に該当する場合には確定申告をする必要があります。

・給与の年間収入額が2,000万円以上の人
・1か所から給与をもらっていて、給与所得・退職所得以外の所得合計が20万円を超える人
・2か所以上から給与をもらっていて、副業の収入金額と給与所得・退職所得以外の所得合計が20万円を超える人
・同族会社の役員や親族などで、その会社からの給与のほかに家賃収入や使用料などを受け取っている人
・災害減免法で源泉徴収税などの猶予や還付を受けている人
・その年に転職をしたけれど、前職分を含まずに年末調整をした人

 

副業の場合の確定申告はどうする

 

副業でも、何らかの収入があったのであればきちんと申告し、相当分の納税をしなくてはなりません。
故意にそれを申告せずに放置していると、脱税行為となってしまいます。

原則として、年間の所得金額から所得控除額を差し引いても金額がプラスの場合は、確定申告を行わなければなりません。
申告をしなかった場合は当然罰則があり、加算税や延滞税などの重いペナルティを受けることにもなりかねません。

しかし、会社員が副業で得た収入の申告には一定の例外もあります。

副業としての所得が20万円以下の場合、所得税の確定申告は不要とされています。

 

確定申告が不要になる場合

多くの会社員のように給与等を1カ所から受けている場合は、確定申告を行わなくてもよいとされています。
会社が年末調整というかたちで社員に代わって、確定申告を行ってくれているからです。

年末調整をしている会社員は、副業としての所得が20万円以下の場合、所得税の確定申告は不要です。

所得の計算は、アルバイトのような給与所得を受け取っているのか、アフィリエイトのような雑所得を受け取っているのかによって異なります。
どこから受け取っているかで計算方法が変わり、場合によっては、20万円以上の収入がある場合にも申告が不要になります。

副業で給与所得を受け取っている場合

副業でアルバイトやパートをしている人は年間20万円以下の収入であれば確定申告が不要となります。
副業の給与所得が20万円超ある場合には確定申告が必要です。

副業で雑所得を受け取っている場合

サラリーマンをしながら、副業としてアフィリエイトサイトやブログの運営などで雑所得を受け取っている人も、年間の所得が20万円以上の場合には確定申告が必要です。
ただし、ここで注意したいのは「所得が20万円以下」という点です。
所得は売上から経費を差し引いたものなので、たとえ売上が50万円あったとしても、パソコン購入など経費で40万円かかっていれば所得は10万円となるので確定申告は不要となります。

 

申告不要の際に注意すべき点

 

確定申告が不要になるのは所得税に関してのみです。住民税の場合は、申告不要という制度がそもそもありません。
副業による所得が20万円以下の場合、所得税については確定申告不要ですが、住民税については別途申告が必要です。

また、医療費控除や寄付金控除を受けようと考えている人も確定申告が必要です。

 

確定申告をした方がいい場合

確定申告をする必要がない人でも、源泉徴収された所得税額が計算した所得税額よりも多いときは、確定申告をすることによって、納めすぎた所得税を還付してもらえます。

確定申告の書類の作成は必要になりますが、今は便利な確定申告用のソフトが用意されています。
クレジットカードとの連携や、スマホだけで確定申告もできるソフトもあるので、初めての方でも簡単に確定申告ができてしまいます。

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まとめ

確定申告は難しいイメージがありますが、やってみると意外と難しくないと思うはずです。
税金のことを学ぶきっかけにもなりますので、自分で確定申告にチャレンジしてみましょう。

 

 

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