今までの電気料金の概念をくつがえす大胆な電気料金を発表した新電力の大手でもあるLooopでんき。
なんといっても最大の特徴は、基本料金0円と電気の使用料に関係なく一律の料金体系です。
Looopでんきに乗り換えをしてお得になったという声もたくさん届いています。
では、Looopでんきとはどんな電力会社なのかと、東京電力との比較について調べてみました。
どのくらい節約できるのかと、どんな人におすすめなのかご紹介します。
口コミの評判からも、メリット、デメリットをまとめていますので参考にされてください。
Looopでんきとは
Looopでんきは株式会社Looopが提供する新電力。沖縄・離島を除く全国で利用可能です。
新規参入組としては異例の19万人以上の契約を獲得しています。
Looopでんきの特徴
- 基本料金0円!シンプルな料金プラン
- 電気をたくさん使う人ほどお得
- 解約金や初期費用も0円
Looopでんきは基本料金0円のシンプルな料金プランが特徴で、電気料金も使用量が多い人ほど安くなるお得なサービスです。
あまり家にいることがなく、電気を使うことが少ない方は高くなってしまう可能性がありますが、多くの方にとってかなり魅力の多い電力会社です。
初期費用や解約金もないので気軽に試すことができます。
電力会社の送電網を使って電気をお届けしているので、電気の品質・信頼性は今まで通りなので心配はいりません。
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東京電力とLooopでんきの違い
東京電力を始め、多くの電力会社の電気料金は、「基本料金(最低料金)」+「電力量料金(電気の使用量によって払う料金)」
という構成となっています。
基本料金は、契約電力数によって支払います。契約電力数が高ければ高いほど基本料金は高くなります。
東京電力の家庭向け電気料金プランは、基本料金は7種類、電力量料金は3種類あります。かなりの種類があり、複雑な体系です。
東京電力の電力量料金(kWh:キロワットアワーあたりの料金単価)は3段階制です。使えば使うほど単価はあがります。
Looop(るーぷ)でんきの最大の特徴としては、なんと基本料金がゼロ円!です。
電気料金のもう一つの要素である電力量料金(kWhあたりの料金単価)も、「電気を使った分×26.4円」で、電気の使用量に応じて段階的に上がったりしません。
普通の世帯の方ならば、Looopでんきであてはまる電気料金プランは「おうちプラン」のみです。
本当にシンプルですで、アンペア数やプランについて悩む必要がありません。
電気料金を比較
例えば東京電力エリアでは以下のように決まっています。
※東京電力エリアの例
■基本料金
契約アンペア | 基本料金 |
10A | 286円 |
20A | 572円 |
30A | 858円 |
40A | 1,144円 |
50A | 1,430円 |
60A | 1,716円 |
■従量料金
東京電力 | Looopでんき | |
~120kwh | 19.88円 | 26.4円 |
120kwh~300kwh | 26.48円 | |
300kwh~ | 30.57円 |
東京電力 vs Looopでんきは、電気の使用量が少ないなら東京電力:従量電灯Bプランの方がおトクです。
電気の使用量が多いなら、Looopでんき:おうちプランを選んだ方がおトクです。
結果として、東京電力で現在電気料金の契約をしている方で、電気の使用量が多い方はほとんど電気代が安くなります。
具体的には、30A以上の契約だとほぼ安くなります。
逆に、電気をあまり使わない省エネタイプの方はLooopでんきに切り替えても電気代があまり安くならないかもしれません。
Looopでんきは基本料金が0円であることに加え、電気をたくさん使った時に適用される従量料金が安くなっています。
マンション住まいの3人家族では年間約16,000円、戸建ての3人家族では平均24,000円近くも東京電力より安くすることができると言われています。
家族と暮らしている方など、電気使用量が多い方では電気代を安くすることができるのです。
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電気のトラブル駆けつけサービス
Looopでんきに契約していると以下のサービスが無料でうけられます。
電気がつかない、停電したなどのトラブルが発生した際に出張サービスで自宅まで来てくれる「駆けつけサービス」が無料で付きます(東電エリア内のみ)
Looopでんきのデメリット
Looopでんきの契約者から上がっている評判で悪いものもピックアップします。
一人暮らし世帯では割高になることも
「基本料金無料」が最大の目玉であるため、元々の基本料金が安い家庭では、乗り換えによって逆に割高になるケースもあります。
割高にならないにしても、他社の方が安くなるケースも多いです。
支払いがクレジットカード限定&明細がWEBのみ
支払い方法がクレジットカードのみという点に不便さを感じている方も多くいるようです。
クレジットカードを頻繁に使う方にとっては大きな問題ではないでしょうが、普段から使わない方にとっては少し抵抗を感じるかもしれません。
ポイントサービスがない
Looopでんきに乗り換えた方からの声で多かったのが、ポイントサービスといった特典が少ないという点です。
他社では、電気料金100円ごとにポイントが1ポイントが貯まるなど、ポイントサービスがあるところもあります。
Looopでんきにはそのようなサービスはないので、ポイントを目的にしている人にはむかないのかもしれません。
Looopでんきがおすすめの方
Looopでんきおうちプランは次の人におススメです。
・シンプルな料金体系がいい人
・契約アンペア数が大きい人
・太陽光発電で売電をしている人
Looopでんきおうちプランは以下の料金表で記載のように、基本料金がなく電力量料金が1段階のシンプルなプランです。
携帯電話のような分かりにくい料金プランは嫌だという人にはピッタリの料金プランです。
また、基本料金が0円なので契約アンペア数が大きく、現在の基本料金が高い人にもおすすめです。
例えば、東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bで60Aの人は毎月1,684.8円の基本料金がかかっていますが、これが無料になります。
太陽光発電で売電をしている方は、ソーラー割を申し込むと電力量料金が1円割引になります。売電価格はFIT価格なので安心です。
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まとめ
電力の自由化がはじまりいろいろな企業が電力業界に参入できるようになりました。競争が起こると、消費者にとってはメリットがあります。
新電力会社の電気は品質は変わらないですが、安い料金で契約できます。その中でもLooopでんきは複雑な料金体系なので安心です。
一度シミュレーションをしてみればメリットを感じられるのではないかと思いますので、まだ電力を切り替えていない方は、シミュレーションだけでもお試しください。
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sakura
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