竹部さゆり女流四段、不適切発言を謝罪 なにをした? - ソラ飛ぶイルカ

将棋界で個性派として知られ、女流棋士として25年以上にわたり第一線で活躍してきた竹部さゆり女流四段(47)が、大会での不用意な発言をきっかけに思わぬ形で注目を集めています。

発言内容は対局者のプライベートに触れるもので、会場の空気を一変させただけでなく、インターネット上でも批判が殺到。

SNSでは「竹部さん」がトレンド入りするなど大きな波紋を広げました。

その後、本人はX(旧Twitter)で謝罪の意を表し、さらに今後1年間は聞き手やイベント出演などの公務を自粛するという重大な決断を発表。

華やかな経歴と破天荒なキャラクターで知られてきた竹部四段にとって、この出来事はまさに試練のときとなっています。

■ JT杯での一幕が波紋呼ぶ

問題が起きたのは、8月16日に新潟県で開催された「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」2回戦第2局でした。
この対局は、渡辺明JT杯覇者(41)と山崎隆之九段(44)の顔合わせという注目カードで、多くのファンが会場と配信を通じて見守っていました。竹部さゆり女流四段は、その大盤解説において聞き手を担当し、解説は中村修九段が務めていました。

ところが、進行中の掛け合いの中で竹部四段が、対局者のプライベートに関わる公開されていない情報に言及してしまいました。対局と直接関係のない内容であったうえに、本人がこれまで公表していなかった情報に触れたことで、現地の観客やオンライン視聴者の間に動揺が広がりました。

SNS上では「場違い」「不適切」といった批判が瞬く間に投稿され、X(旧Twitter)のトレンドには「竹部さん」の名前が入るほど話題が拡散しました。将棋界のイベントにおいて聞き手の役割は、対局の流れをわかりやすく伝え、観客が楽しめるようにサポートする重要な立場であるだけに、今回の発言は大きな波紋を呼ぶこととなったのです。

■ 本人がXで謝罪、自粛を発表

批判が相次ぐ中、竹部四段は同日夜、自身の公式X(旧Twitter)アカウントを通じて謝罪文を発表しました。

「この度、私の軽率な発言により、両対局者様、解説者の皆様、並びに関係各位の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしました事、深くお詫び申し上げます」

このように、対局者や解説者、そして関係者すべてに対して頭を下げる内容を投稿しました。

さらに竹部四段は、今後の活動についても触れ、当面の1年間は対局以外の公務を自粛することを表明しました。ここで言う「公務」とは、聞き手やイベント出演、将棋普及活動などを指しており、本人は「すでに受けている仕事についても調整のうえ辞退する方向で検討する」と明言しています。

その後、別の投稿でも「改めて今回の件でご迷惑をおかけした全ての皆様に、心よりお詫び申し上げます」と重ねて謝罪しました。真摯な姿勢を見せたものの、ファンや関係者に与えた衝撃は大きく、今後の活動にどのような影響が出るのか注目されています。

■ 将棋界における竹部さゆりの歩み

竹部さゆり女流四段は、神奈川県逗子市の出身で、伊藤果八段門下として将棋の世界に足を踏み入れました。幼少期から頭角を現し、1990年代には「奨励会三人娘」の一人として注目を集め、当時から将棋界のアイドル的存在と呼ばれるほど人気を博しました。

その後、女流棋士として着実に昇段を重ね、現在は女流四段の地位にあります。華やかな棋歴に加え、独特のキャラクターで知られる竹部四段は、バラエティ番組や映画にも出演し、将棋ファン以外の層からも親しまれてきました。その個性あふれる言動から「リサリサ先生」という愛称で呼ばれることも多く、将棋界の中でも特に異彩を放つ存在です。

今季の公式戦成績は2勝5敗と苦戦気味ではありますが、そのユニークな存在感と将棋に対する熱意は、変わらず多くのファンを惹きつけています。

■ JT杯の行方

一方で、今回の騒動が起きた「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」2回戦第2局は、棋譜そのものも大きな注目を集めました。渡辺明九段が山崎隆之九段との激しい攻防を171手で制し、会場は大きな拍手に包まれました。

渡辺九段は連覇をかけて準決勝へと駒を進め、次戦は10月12日に名古屋市「ポートメッセなごや」で、若き頂点・藤井聡太七冠(23)と対戦する予定です。棋界屈指の実力者同士の戦いとなる準決勝は、将棋ファンにとって大きな注目カードとなることは間違いありません。

■ 今後の課題と展望

今回の発言を受けた公務自粛は、竹部四段にとって大きな転機となります。彼女は将棋界の中でも明るく奔放な個性で知られていますが、その一方で言葉選びをめぐって度々炎上を経験してきました。今回の決断は、今後の活動を見つめ直すための重要な時間になると考えられます。

ファンの反応はさまざまで、「残念」「仕方がない」といった冷静な声もあれば、「彼女らしい失敗だから、もう一度チャンスを与えてほしい」という温かい意見も少なくありません。いずれにしても、信頼を回復できるかどうかは竹部四段自身がこれからどのように言動を律し、ファンや関係者に誠意を示していけるかにかかっています。

来年以降、公務復帰が実現するかはまだ不透明ですが、そのときにより成熟した姿で戻ってこられるのか、将棋界とファンの関心が集まっています。

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