旧統一教会の本部長はかつて「テッシー」と呼ばれて話題になったあの人物

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は9月22日、東京都渋谷区の教団本部で記者会見をしました。

そこで説明をしたのが、30年前の教団の合同結婚式で、メディアから「テッシー」などと呼ばれて話題になった勅使河原(テシガワラ)氏です。

勅使河原氏といえば、1992年に韓国・ソウルで行われた旧統一教会の合同結婚式で、元新体操日本代表の山崎浩子さんの婚約相手としてマッチングされた人物でした。同年7月には2ショット会見を開き、京大卒の証券マンだった勅使河原氏は“テッシー”と呼ばれるなど、知名度は急上昇しました。

山崎浩子さんは、全日本選手権で1980年から1984年まで個人総合5連覇を達成し、当時の新体操界のヒロイン的存在で、「新体操の女王」とも呼ばれた方でした。

しかし、その後に山崎氏が失踪し、教団を脱会したことで、入籍に至らなかった“悲劇の人物”として知られています。

勅使河原氏は、山崎浩子さんの統一教会騒動後、大和証券を辞めて、統一教会がアメリカ・ニューヨーク州に開校した「統一神学校(UTS)」に留学されたようです。

その後、統一教会傘下の企業に就職し、しばらくの間国内外で活躍されていたようです。

勅使河原氏は、1995年8月25日に開催された合同結婚式にて、住谷文子さんという統一教会信者の女性と結婚されています。

現在、勅使河原氏は、統一教会の公式YouTubeチャンネル「世界平和統一家庭連合公式チャンネル」の番組コンテンツ「統一原理講座」の講師を務めています。

ネットでは次のような声があがっています。

・今統一教会で記者会見してる幹部、90年代初頭に一世を風靡したテッシー?
・勅使河原ってあのテッシーか
・勅使河原秀行氏って!テッシーよね???

勅使河原氏は、かつてテッシーという愛称で“時の人”となった人物ですが、このタイミングで再度時の人になるのでしょうか?

勅使河原氏は、新設された「教会改革推進本部」の本部長になっておりました。

当時の統一教会内でも、勅使河原秀行さんは女性信者の間で憧れの存在だったらしく、元有名新体操選手だった山崎浩子さんのマッチング相手に選ばれたのは、教団の広告塔として利用された面が大きかったとみられています。

鈴木エイト氏(旧統一教会問題を20年以上取材しているジャーナリスト)は、「勅使河原さんは教会本部で要職も歴任しており、メディアコントロールのために出てきたのだと思いますがと分析しております。

統一教会をめぐる問題は勅使河原氏の登場で変化はあるのでしょうか。

 

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sakura

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