アジアプロ野球チャンピオンシップ(CS)優勝 佐々木朗希などWBC参加選手が出場していない理由 - ソラ飛ぶイルカ

アジアプロ野球チャンピオンシップ(CS)2023の決勝戦が19日に行われ、日本が延長10回タイブレークの末、4―3で韓国にサヨナラ勝ちし、大会2連覇を飾りました。

アジアプロ野球チャンピオンシップは野球の国別対抗戦です。
その名の通りアジアのプロ野球を対象としたもので、日本の「日本野球機構(NPB)」、韓国の「韓国野球委員会(KBO)」、チャイニーズ・タイペイの「中華職業棒球大聯盟(CPBL)」、オーストラリアの「オーストラリア野球連盟(BA)」が主催しています。
2023年は東京ドームを舞台に11月16日から4日間開催し、4カ国の代表チームが優勝を競いました。

この大会で気になったのは、WBCに出場していた選手が少なったことです。

この大会の出場資格はどのようになっていたのでしょうか?

アジアプロ野球チャンピオンシップの参加資格

このアジアプロ野球チャンピオンシップは、プロの大会でありながら出場資格に年齢制限があります。

年齢制限
この大会の参加資格は、24歳以下であること。
2023年大会の場合、1999年1月1日以降生まれであることが条件となります。
ただし「または入団3年目以内」という決まりもありますので、社会人からプロ入りした選手などは年齢が25歳以上でもチャンスがある場合もあります。
オーバーエイジ枠は3名まで使えますが、その場合も29歳以下(1994年1月1日以降生まれ)となっています。

年齢制限の目的
この大会の目的は、国のベストメンバーで勝つことではなく、アジア地域における若手選手の育成です。
この大会を機に若手選手が国際的な実力をつけていくことを狙っています。

2023年の出場選手

2023年大会の場合、1999年1月1日以降生まれであることが条件となります。
社会人からプロ入りした選手などは年齢が25歳以上でもチャンスがある場合があります。

WBC参加選手が出場していない理由

ロッテ佐々木朗希投手、ヤクルト村上宗隆内野手らは選出されませんでした。

24歳以下で3月のWBCに選出された選手は他に巨人・戸郷翔征投手、大勢投手、阪神・湯浅京己投手、オリックス・宮城大弥投手、中日・高橋宏斗投手がいましたふぁ、いずれも選出されませんでした。
ロッテ佐々木朗希投手、ヤクルト村上宗隆内野手らは選出されていません。

また、今季11勝を挙げた西武・平良海馬投手も入っておらず、日本ハム・清宮幸太郎内野手も選出されていません。

アジアチャンピオンシップは比較的小規模な大会であり、主に日本、韓国、台湾、オーストラリアの4つのグループが競います。
優勝賞金は2000万円であり、有名選手にとっては魅力的な報酬ではなく、またケガのリスクを考慮すると、出場するメリットが少ないとされています。

これらの理由から、WBCのメンバーがアジアチャンピオンシップに出場しない傾向があります。特に、有名選手にとっては、ケガのリスクや低い報酬金が出場しない理由となっているようです。

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