キューブ型スイーツを売りにし、関西を中心に18店舗展開　給料未払いのまま消えた洋菓子店はどこ？ - ソラ飛ぶイルカ

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兵庫県にある洋菓子店で、正社員として勤めたAさんは、3か月間の労働に対する給与を1円も受け取っていないという証言。関西を中心に18店舗展開していた洋菓子店でしたが、洋菓子店の名前は公表されていません。

給料未払いのまま消えた洋菓子店とはいったいどこなのでしょうか？

給与未払いの洋菓子店に勤めていた従業員の証言

労働には必ず対価が伴うべきであり、それが法律によって保証されていますが、Aさんのケースは、この原則が守られていない現実を突きつけています。

Aさんは、家族を支え、弟さんの大学の学費を払うために、正社員としての道を選びました。
大手求人サイトで見つけたその洋菓子店は、表面上は福利厚生も整っており、給与も悪くないと思われました。
しかし、実際には未経験にも関わらず店長業務を任され、10時間以上の労働を日々こなしていたにもかかわらず、給与は一切支払われていませんでした。

Aさんだけでなく、アルバイトとして働いていたBさんも、15万円以上の未払いがあると訴えています。学生であるBさんにとって、この金額は生活費に直結するものであり、奨学金を生活費に回さざるを得ないほどの苦しい状況に追い込まれています。

給料未払いのまま消えた洋菓子店とはいったいどこ？

この店は大阪市内に本店がある洋菓子店だ。キューブ型スイーツを売りにし、関西を中心に18店舗展開していました。

この洋菓子店はコロナの影響が残る2021年に近畿一円に大量出店し、2022年末から2023年始めにかけてＡさんのいた店舗を含む全ての店を閉鎖しています。

この洋菓子店に正社員として入社したはずの従業員は、雇用保険も入社当日に退社した事になっているため、最初から計画的に逃亡するつもりだったことがわかります。

５ｃｈによると、給与未払い洋菓子店は、スイーツショップun gateau（アン・ガトー）。

un gateau（アン・ガトー）は、奈良店と三重店も閉店してます。
モザイクで放送された店舗の周辺がun gateauの立地にそっくりだったということから特定に至りました。

店舗はまだそのまま残っているのが、夜逃げをしたわけではなく、計画的に倒産、従業員に給与を支払うことを拒否していると思われます。

実際に購入した人からは美味しかったという反応も多くあり、人気ショップだったようです。

労働者の権利とは

このような問題は、労働者の権利が軽視され、企業の責任が問われるべき重大な問題です。
労働者が自らの権利を主張し、不当な扱いに立ち向かうことは容易ではありませんが、社会全体として、このような問題に目を向け、正しい労働環境を守るための取り組みが求められています。

給与未払いは、ただの金銭問題ではありません。それは人の尊厳と労働の価値を踏みにじる行為です。この記事を通じて、一人でも多くの人がこの問題に関心を持ち、改善に向けた一歩を踏み出すきっかけになればと思います。

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