- 2024年5月4日
2023年11月28日、Google Playから「代替の課金システムを利用できるようになりました」という内容のメールが多くのユーザーに届きました。
このメールは、子供がアプリ内でデジタルコンテンツを購入する際、開発者が提供する代替の課金システムを利用できるという通知です。
しかし、このようなメールが突然届くと、多くの人が疑問を持ちます。これは本当にGoogle Playからの正式な通知なのでしょうか?それとも何らかの詐欺メールなのでしょうか?
詐欺メールではなくGoogle Playからの正式な通知か?
まず、このメールはGoogle Playからの正式な通知であることを確認しました。
Google Playのヘルプセンターにも同様の内容が記載されています。
お子様がアプリ内でデジタル コンテンツを購入する際に、各デベロッパーが提供する代替の課金システムを利用できるようになりましたのでお知らせいたします。詳細。 お子様が代替の課金システムを通じて購入した場合、Google Play での購入の承認は適用されません。お子様のデバイスにインストールされているアプリはファミリー リンクで確認できますが、お子様が代替の課金システムを通じて行った購入は購入履歴には表示されません。 代替の課金システムを通じた購入についてのサポート、払い戻しリクエストなど、ご不明な点につきましてはデベロッパーまでお問い合わせください。
この変更は、特に子供がアプリ内でデジタルコンテンツを購入する際の仕組みに関するものです。
開発者が設定した代替の課金システムを利用することで、Google Playの課金システム以外の方法でも購入が可能になります。
以下が要点となります。
・子供がアプリ内でデジタルコンテンツを購入する際、代替の課金システムで購入可能。
・子供が代替の課金システムを通じて購入した際、Google Playでの購入の承認は適用されない。
・子供のデバイスにインストールされたアプリはファミリーリンクで確認可能だが、購入履歴には表示されない。
代替の課金システムの特徴
代替の課金システムにはいくつかの特徴があります。
まず、子供が代替の課金システムを通じて購入した場合、Google Playでの購入の承認は適用されません。
また、購入履歴はGoogle Playの購入履歴には表示されないため、親が購入内容を把握するのが難しくなります。
代替の課金システムを利用した購入では、初回は親が購入についてのメッセージを確認できますが、2回目以降は保護者の承認なしで購入できるようになります。
代替の課金システムを使用した購入の場合、親による購入の事前承認がなくなるので注意が必要です。
また、代替の課金システムを通じて行った購入は、購入履歴に表示されないので子供が購入したものの確認が難しくなります。
これにより、子供が意図せず高額な購入をしてしまうリスクが高まる可能性があります。
子供に購入させなくする方法?
アプリ設定から購入をオフにすることもできます。
①GooglePlayストアをタップ
②Google Play検索バーの「左オプション」をタップ
③「設定」をタップ
④「保護者による使用制限」をタップ
⑤暗証番号を決めて入力しOKをタップ
上記設定することで子供に購入をさせなくすることができます。
まとめ
Google Playからの「代替の課金システムを利用できるようになりました」というメールは、詐欺メールではありませんが、その内容を理解し、適切に対応することが重要です。
特に、子供が使用するデバイスには注意が必要で、保護者は新しい課金システムの仕組みを理解し、子供のアプリ使用を適切に監視することが求められます。
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sakura
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