銀座カラー破産 脱毛サロンが倒産した場合の返金はどうなる?

2023年12月、日本の大手脱毛サロン「銀座カラー」が破産を発表しました。
このニュースは、多くの顧客や従業員に衝撃を与えましたが、銀座カラーは大々的に広告をうっていたことや、比較的安価な値段で全身脱毛をできるサロンだったので、若い世代を中心に約80万人の契約者が影響を受けています。

特に、すでに支払いを済ませた顧客にとって、返金の問題は大きな関心事です。

脱毛サロンが破産した場合には、返金はできるのでしょうか?

この記事では、銀座カラーの破産に伴う返金の問題と、顧客が取るべき対応策について詳しく見ていきます。

銀座カラーの破産とその背景

銀座カラーは、女性専用の全身脱毛サロンで、創業30年で約80万人の脱毛情報を元に、一人ひとりの毛質や毛量に合った最適な出力をAIが診断して施術を行っていました。
銀座カラーでは、来店時にその都度払うのではなく、毎月引き落とされる分割払いを利用しての全身脱毛も可能です。最大で60回払いまでの設定ができることが特徴でした。

銀座カラーの経営状態は悪化し、広告宣伝費の多額、店舗数の急速な拡大による固定費の増加、新型コロナウイルスの影響による全店舗の休業、同業他社との競合の激化など、複数の要因により経営が困難な状態になり、2023年12月15日、東京地方裁判所から破産開始決定を受け、全店舗の営業が停止されました。

返金問題の現状

銀座カラーの破産により、多くの顧客が「新規契約した」「施術が残っている」などの状況で、支払い済みの金額の返金を心配しています。

しかし、破産手続きでは、支払ったお金の返金は原則として行われません。

銀座カラーのQ&Aにしっかり「返金されない」旨が書いてあります。

Q.今から銀座カラーとの契約を解約・解除すれば未消化分で施術代金を返金してもらえるか

A.破産手続きでは、利用者が支払ったお金を返金することはできない

破産の場合には消費者は債権者名簿に登録され、破産手続き後の清算配当を受けることができますが、優先的に債権の支払いは税金や従業員への給料に充てられるため、消費者への配当は行われないケースも多いので、清算配当も厳しいでしょう。

返金不可への対応策

一括払いですでに支払いが完了している場合は、返金は行われませんが、これから一括払いの請求がくる方は、クレジットカード会社に問い合わせて請求を止めることはできます。

決済したクレジットカード会社や信販会社に連絡し、銀座カラーの破産など事情を説明し、請求を止められないか問い合わせてください。

過去の同様ケースでは、カードの請求が停止になった方もいます。

内容が認められれば、請求は停止されますが、それでも支払いが停止されなければ消費者センターに問い合わせましょう。

  1. クレジットカード会社への連絡:クレジットカードで支払った場合、提供されていないサービスに対するチャージバックの可能性を確認する。
  2. 銀座カラーとの直接連絡:契約状況と返金やサービス継続の可能性について問い合わせる。
  3. 法律相談:消費者権利に精通した弁護士に相談し、法的な立場とオプションを理解する。
  4. 消費者保護機関への相談:指導や銀座カラーの状況に関する情報を得る。

従業員と顧客の反応

銀座カラーの破産は従業員にも事前に知らされておらず、多くの従業員が突然の破産発表に驚いています。

また、顧客からは、予約の取りにくさやサービスの変更に対する不満の声が上がっていました。

まとめ

銀座カラーのような大手サロンの破産は、顧客にとって大きな影響を及ぼします。

返金が難しい状況では、上記の対応策を検討することが重要です。

また、今後の脱毛サロン選びでは、サロンの財務状況や評判をよく調べることが求められます。

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