ジャニーズ事務所会見 PR会社がNGリストの存在を認め謝罪 NGリスト公開 事務所は関与していたか?

ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所が10月2日に開いた記者会見。
運営スタッフの一人が「NGリスト」の書類を持って歩いていたところを、NHKのカメラが捉えました。特定の記者に「質問を指名しない」と決めたNGリストが用意されていた問題について、10月5日会見を運営したPR会社「FTIコンサルティング」は、資料の存在を認めて謝罪しました。

「10月2日記者会見質疑応答」と書かれた文書の現物が公開されました。

指名候補記者、NG候補記者一覧


「指名候補記者リスト」に入っていたのは以下の8名です。

・「TBS」藤森祥平アナウンサー

・芸能リポーターの駒井千佳子氏

・「読売新聞東京本社」T記者

・「日本経済新聞社」S記者

・「日経ビジネス」O記者

・「東洋経済新報社」Y記者

・「ロイター通信」S記者

・「ニューヨークタイムズ」U記者とM記者

「NG記者リスト」には、ジャニーズ問題について追及しているジャーナリストら6名の名前が記載されていました。



・「Arc Times」尾形聡彦氏

・「Arc Times」望月衣塑子氏

・「一月万冊」本間龍氏

・「一月万冊」佐藤章氏

・「TRICK FISH」松谷創一郎氏

・フリージャーナリストの鈴木エイト氏

望月衣塑子望月氏や鈴木エイト氏など、NGリストに名前がある記者はジャニーズ事務所を厳しく追及している人物でした。結局、鈴木エイト氏は、ずっと挙手していたものの最後まで当てられませんでした。

一方で指名候補には、ジャニーズと懇意と指摘されたことがある芸能リポーターなどでジャニーズ事務所に都合がいい人物ばかりで、TBSの藤森アナウンサーやロイター通信の記者は当てられていたので、会見はリスト通りに進められました。

NGリストはジャニーズ事務所は関与していたか?

NGの記者たちは元々参加させない予定でしたが、会見の前々日、報道陣に送った案内状をある記者がネット上で公開してしまい、会見の場所や時間がバレる事態になったことで、ジャニーズ事務所に都合の悪い記者も会場入りすることになりました。
リスク管理の点から特定の記者をもう締め出してしまおう、会見場にいても何もできない状態にしようということになり、NGリストとして質問させないということになったようです。

PR業界において、企業の記者会見の出席を断るメディアや、指名しない記者をリストアップすることは”常識”のようですが、質疑応答の場で特定の会社や個人が優遇、冷遇されていたことが事実であれば、記者会見の公正性を妨げる重大な問題です。

ジャニーズ事務所がNGリストについて気になりますが、ジャニーズ事務所は関与を否定しています。
PR会社は10月5日に「弊社が作成し、運営スタッフ間で共有したもの」と釈明し、記者やジャニーズ事務所に謝罪しています。

メディアとの積極的な対話を新たな方針とするジャニーズ事務所にとって、「NGリスト」の存在が発覚したことは事務所への信頼を損ねる事態になりかねません。

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sakura

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