ジャニーズ事務所の所属のタレントのCM打ち切り 社名変更しないとタレントはどうなる? - ソラ飛ぶイルカ

ジャニー喜多川氏の性加害の件で新体制を発表したジャニーズ事務所ですが、ジャニーズ事務所という名称を使い続けるかどうかが大きな議論を生んでいます。

ジャニーズタレント起用の企業CM見送り


企業活動に大きな影響を与えるのが所属するタレントのCMの起用についてですが、ジャニーズ事務所所属タレントのCMへの起用を見送る企業の動きが広がりを見せています。


大手企業4社が既に表明しており、「検討中」は少なくとも15社以上に及んでいます。
現在同事務所と広告契約を結ぶ企業は100社規模ありますが、この企業がCM起用を見送りした場合には、所属タレントはまともな活動ができなくなり、タレント活動に大きな影響をあたえることになります。またジャニーズ事務所側も、企業からのCMの収入がなくなることで大きな打撃をうけてしまい、所属タレントへの給料にも影響がでてしまいます。
そうなった場合には所属タレントがジャニーズ事務所を離れていくことが予想されるので一刻も早い解決が必要になります。

実際にこの動きは既に起こっており、「嵐」を広告に起用していた日本航空も「適切な対応が取られるまでの間、広告への起用を見送る」と表明、「Snow Man」を「ミンティア」のイメージキャラクターに起用するなどしているアサヒグループホールディングスは8日、スポニチアネックスの取材に対し、「人権方針に反する」として契約を終了させることを明かにしています。

企業が重視する人権問題についての課題は、「ジャニーズ事務所」という社名は変更せずという事務所の方針です。
ジャニーズという名称自体が国内のブランド力はあるのですが、国際的に見れば人類史に残る性加害者の名前を冠にした会社名はありえないという意見になります。
会見終了とともにスポンサー企業が厳しい対応を見せたのは、人権問題を軽視するかのような社名変更をしないという判断になります。

東山紀之新社長が社名を変更しない理由

東山紀之新社長は、社名を変更しない理由について、ファンに支えられているからと答えていましたが、ファンは本当に社名を変更しないことを望んでいるのでしょうか?

SNSでは「名前変えればいいのに。前代未聞の性加害者の名前を社名にそのまま残すのか?」「ファンに支えられてるって東山さんおっしゃってたけど、私はファンですけど、社名を変えないのはあり得ない」「社名は変えてほしい ホント残念 名前聞くのも腹立たしいのに…」と厳しい声が相次いでいます。

ファンが推すのはジャニーズという名前ではなく、所属するタレントです。ファンが望むのは所属するタレントがまともなタレント活動をできることであって、CM打ち切りなどの事務所のせいでタレントが被害を被ることを望んでいません。

ファンを大切にする、ジャニーズ事務所所属のタレントを大切にするという気持ちを事務所がもっているのであれば、社名を変更して新たな出発をするという決断は必要だと思います。

ジャニーズを応援するファンはジャニーズの社名が変ってもきっとタレントを推しつづけると思われますので、東山紀之新社長の大きな判断に注目が集まります。

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sakura

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