- 2023年10月25日
2024年5月23日、人気歌手で俳優の星野源さんに関する不倫疑惑がネット上で急速に拡散されました。
しかし、この疑惑は事実無根であり、デマであることが明らかになっています。
今回は、この不倫疑惑がどのようにして広まり、なぜデマであると断定できるのか、また噂の発端となった滝沢ガレソ氏について詳しく見ていきます。
星野源の不倫デマが拡散
2024年5月22日の夜、X(旧ツイッター)上において、星野源さんを連想させる不倫スキャンダルの噂が投稿されました。
投稿からわずか数時間で2万件以上リツイートされ、大きな話題となりました。
その結果、深夜には星野源さんの名前がトレンド入りし、多くの憶測がネット上を飛び交いました。
滝沢ガレソ氏は、SNSを中心に活動する暴露系インフルエンサーです。特にTwitter(現X)やブログなどで、芸能人や有名人に関するスキャンダルや噂話を暴露する投稿を行い、多くのフォロワーを持っています。
事務所の公式声明
星野源さんの所属事務所であるアミューズは、翌日の5月23日にネット上に流れている噂について公式声明を発表し、完全に否定しました。
事務所は、「事実無根であり、発信者に対して法的措置を検討している」と述べました。これにより、噂がデマであることが公式に認められました。
滝沢ガレソの投稿
不倫デマの発端は、X上で暴露系アカウントとして有名な「滝沢ガレソ」の投稿でした。
滝沢ガレソ氏は、「この男性歌手と超有名女優は誰?」という内容で投稿し、コメント欄に星野源さんの名前が挙げられまし
た。投稿内容は以下のようなものでした。
「超有名女優とドラマ共演して電撃結婚した男性歌手が、結婚後に今度は番組共演した某NHKアナウンサーとW不倫し、今年の元旦に某週刊誌が本件をすっぱ抜く予定だったものの、男性歌手の所属事務所が10億円を支払って記事を揉み消した。」
この投稿が一気に拡散し、星野源さんの不倫デマが広まりました。
デマである理由
1. 所属事務所アミューズが完全否定
星野源さんの所属事務所であるアミューズは、デマであることを明確に否定しました。事務所は、「事実無根であり、もみ消しの事実もない。誹謗中傷などのコメントに対しては法的措置を検討する」と発表しました。この声明により、不倫疑惑がデマであることが確実となりました。
2. 夫婦で公式SNSで完全否定
星野源さんと妻である新垣結衣さんも、公式SNSで不倫疑惑を完全否定しました。
新垣結衣さんは公式Xで「事実はひとつもありません」と投稿し、星野源さんも公式インスタグラムのストーリーで「事実無根」と発信しました。夫婦揃って否定することで、噂がデマであることがさらに明らかになりました。
3. フワちゃんの飲み会にガッキーがお迎えに来た
2024年3月、お笑い芸人のフワちゃんがオードリー春日さんの家で開いた飲み会に星野源さんが参加していました。その際、星野源さんのお迎えに新垣結衣さんが来てくれたことが報告されています。このエピソードから、星野源さん夫婦が健全な関係であることが分かります。不倫デマが流れる2ヶ月前の話であるため、デマであることが裏付けられます。
SNSの反応
ネット上では、今回の不倫疑惑について様々な意見が飛び交いました。
- 「個人的に最近の『言ったもん勝ち』みたいな風潮は怖い。悪意のある人間が世論を動かし、私刑を横行させることもできてしまう。」
- 「文春とかならある程度証拠集めて確証を得てから公表するだろうけど、滝沢ガレソとかいうやつはインフルエンサーらしいから、広告収入や知名度向上が目的だろう?」
- 「好感度高いから本当だった場合、全否定からの後バレは再起不能の大ダメージになるだろうから、即否定したということは本当に関係なさそう。」
- 「これ憶測で星野源ってなってたけど、滝沢ガレソは一言も星野源とは言ってないのよな。法的措置しても微妙なラインな気がする。」
このように、滝沢ガレソ氏に対して厳しい意見や、法的措置が難しいのではないかという意見も見受けられましたが、このような投稿が罪に問われることはあるのでしょうか?
滝沢ガレソの投稿は罪になる?
滝沢ガレソ氏が個人名を明示していない場合でも、法的に罪に問われる可能性があります。以下にその理由を説明します。
名誉毀損罪
日本の刑法第230条には、名誉毀損罪が規定されています。名誉毀損罪は、特定の個人や法人の名誉を毀損する行為を罰するものであり、以下の要件を満たす必要があります。
- 公然と事実を摘示すること。
- その事実が他人の名誉を毀損する内容であること。
滝沢ガレソ氏が特定の個人名を明示していなくても、その投稿内容が特定の人物を指していると第三者が判断できる場合、名誉毀損罪に該当する可能性があります。例えば、「超有名女優とドラマ共演して電撃結婚した男性歌手」といった表現が、文脈や状況から星野源さんを指していると判断される場合が考えられます。
プライバシーの侵害
滝沢ガレソ氏の投稿が個人のプライバシーを侵害している場合、民事上の不法行為として訴えられる可能性もあります。プライバシー侵害は、特定の個人の私生活に関する事実を公にすることによって、その個人の私生活の平穏を害する行為を指します。
インターネット上の誹謗中傷
インターネット上での誹謗中傷は、日本においても大きな問題となっています。特定の個人を指していると解釈される投稿が、多くの人々に共有され、広範に拡散されることによって、その人物の社会的評価を低下させる場合、法的措置を取ることが可能です。
法的措置の実例
過去には、匿名のインターネット投稿によって名誉毀損やプライバシー侵害が認定された事例があります。特に有名人や公人の場合、名誉毀損に対して厳格な対応が取られることがあります。例えば、以下のような事例があります。
- 匿名掲示板での誹謗中傷: 匿名掲示板での誹謗中傷が訴えられ、投稿者が特定されて法的措置が取られた例。
- SNSでの名誉毀損: TwitterやFacebookなどのSNSでの名誉毀損的な投稿が訴えられ、投稿者が賠償を命じられた例。
結論
滝沢ガレソ氏が個人名を明示していない場合でも、その投稿内容が特定の個人を指していると第三者が判断できる場合、名誉毀損やプライバシー侵害に該当する可能性があります。特に、投稿内容が事実無根であり、その結果として特定の個人の社会的評価が低下した場合、法的措置が取られることは十分に考えられます。
従って、滝沢ガレソ氏の投稿が法的に問題となる可能性はあり、具体的な状況によっては罪に問われることもあり得ます。
まとめ
今回は、星野源さんの不倫デマ報道について詳しく調査しました。所属事務所や本人たちが真っ向から否定していることから、この噂が完全にデマであることが確定しました。ネット上での噂やデマに惑わされず、正しい情報を確認することの重要性が再認識される出来事でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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sakura
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