- 2023年3月21日
北青鵬引退騒動が話題になっています。
北青鵬による後輩力士への暴力行為は、その内容と繰り返し行われたことにより、相撲界に大きな衝撃を与えました。
この騒動は、相撲界のみならず、多くの人々の関心を集めました。特に注目されたのは、北青鵬の暴力行為と、部屋の女将である紗代子夫人に送ったとされる不快なメールの内容です。
北青鵬の暴力行為と、紗代子夫人に送ったとされる不快なメールとは何だったのでしょうか?
北青鵬の暴力行為とは?
北青鵬は、日本の北海道札幌市東区出身で、宮城野部屋に所属していた元大相撲力士。
身長204.0cm、体重182.0kg、最高位は東前頭6枚目でした。
日本相撲協会の調査により明らかになった暴力行為の詳細は以下の通りです。
- 顔面への平手打ち、突き飛ばし等の複数回に渡る暴行:後輩力士の顔面を平手で打つ、突き飛ばすなどの行為が複数回にわたって行われました。
- ひじにけがを負わせた:後輩力士のひじにけがを負わせる行為がありました。
- ほうきの柄で臀部(でんぶ)を1回打つ:ほうきの柄を使用して、後輩力士の臀部を打つ行為がありました。
- まわしで作った丸太様の棒で臀部を1回打つ:まわしを使って作った棒で、後輩力士の臀部を打つ行為がありました。
- 財布に瞬間接着剤を塗布し、損傷:後輩力士の財布に瞬間接着剤を塗布し、それによって財布を損傷させました。
- 右手指に瞬間接着剤を塗布:後輩力士の右手の指に瞬間接着剤を塗布する行為がありました。
- 顔面、背中及び睾丸(こうがん)への平手打ち:後輩力士の顔面、背中、そして特に敏感な睾丸への平手打ちが行われました。
- 殺虫剤スプレーに点火してバーナー状にした炎を体へ近づける行為:殺虫剤スプレーに点火し、その炎を後輩力士の体に近づけるという極めて危険な行為が行われました。
これらの行為は、単に身体的な暴力にとどまらず、精神的な苦痛を与えるものや、後輩力士の財産を故意に損害するものまで含まれています。相撲協会はこれらの行為を「卑劣極まりない」と評し、北青鵬の引退届を受理するとともに、師匠である宮城野親方に対しても懲戒処分を下しました。
24年初場所中にはロールスロイスで場所入りするなど、まったく反省の態度が認められなかったようです。
紗代子夫人に送られた不快なメールの内容とは?
北青鵬は、相撲界で知られる力士の一人でしたが、彼の行動が原因で多くの問題が発生しました。
その中でも、紗代子夫人に送られた不快なメールは、多くの人々に衝撃を与えました。
このメールは、北青鵬が紗代子夫人に対して不適切な内容を含むメッセージを送ったことが原因で、白鵬を激怒させたと言われています。
北青鵬には、暴力や金銭トラブルの問題もあったとされていますが、紗代子夫人に送ったメールの内容が何であったかは、具体的には公表されていません。
しかし、このメールが白鵬を怒らせ、北青鵬に対する彼の態度に影響を与えたことは明らかです。
白鵬は、相撲界での地位が高く、多くの弟子を持つ師匠としても知られています。
しかし、北青鵬の一連の問題行為に対して、「知らなかった」と釈明したことが、さらに問題を大きくしました。
相撲協会関係者によると、これにより白鵬は「師匠失格」の烙印を押されたと言われています。
宮城野親方は、北青鵬が疑惑の休場を遂げた後、メディアに対して「これで本人も師匠の言っていることを理解してやってくれるんじゃないか」と述べました。
これは、日頃から北青鵬が言うことを聞いていない現実を示唆するものでしたが、その時点で宮城野親方は、事件の重大さに気づいていなかったようです。
宮城野親方は、日本相撲協会から最下位の年寄への(2階級降格)と報酬減額の懲戒処分を受けました。
師匠としての素養や自覚が大きく欠如しているとして宮城野部屋については来月の春場所は所属する伊勢ヶ濱一門の中で任命された師匠代行が監督することになりました。
相撲界は、このような問題をどのように解決し、再発防止に努めるのかが今後の大きな課題となりま
す。
北青鵬引退騒動は、相撲界のみならず、日本社会全体におけるコンプライアンスの重要性を改めて問い直す機会となったのかもしれません。
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sakura
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