漫才日本一を決める「M-1グランプリ2023」が12月24日、東京・六本木のテレビ朝日で決勝戦が行われ、初の決勝に進んだ令和ロマンが優勝し、賞金1000万円を獲得しました。
2023年のM-1グランプリ決勝戦で、お笑いコンビ「さや香」が披露したネタ「見せ算」が大きな話題を呼んでいます。
多くの視聴者からは「面白くない」との声が上がり、なぜ決勝でこのネタを選んだのか疑問の声が挙がっています。
さや香の「見せ算」に対する反応
「見せ算」というネタは、初見では理解しづらい内容で、多くの視聴者が戸惑いを隠せない様子でした。
SNS上では、「意味がわからない」「面白くない」といった否定的な意見が多数見受けられました。
審査員の山田邦子さんも「さや香の最後のネタ全然良くなかった」とばっさり言っています。
しかし、一部からは「もう一度見ると面白い」「さや香ワールド全開で新鮮」といった肯定的な意見もあり、評価は分かれる結果となりました。
なぜ「見せ算」を選んだのか
さや香がこのネタを選んだ理由は明確にはされていませんが、彼らの芸風を考えると、従来の漫才の枠を超えた挑戦をしたかったのかもしれません。
最終決戦では審査員から1票も入ることなく0票の“完敗”で3位だった「さや香」ですが、新山は「僕結構お客さんの顔見ながらやってたんですが、ゼロ笑いの人いました」と全く笑っていなかったお客さんがいたと言っていました。
「バチって目が合ってゼロ笑い。そんなことある?劇場でもあんまいない」と驚きを隠せなかったようです。
2本目で披露した漫才については「2本目から決まった1年やったんで」と明かし「あれをやるために1本目を通過できるネタ作ろうみたいな感じでやったので、1年前からミスってた」と振り返っており、さや香としては自信のネタだったようです。
彼らのユニークな世界観を表現するためには、従来のネタでは伝わりにくい側面があるため、決勝という大舞台でリスクを冒してでも新しい試みを行ったと考えられます。
なんばグランド花月ではウケていたということでしたので、一本目とのギャップや会場の雰囲気も関係していたのかもしれません。
視聴者の期待とのギャップ
M-1グランプリの決勝という大舞台で、視聴者は従来の漫才に対する期待を持っていることが多いです。
そのため、さや香のような独特なスタイルは、一部のファンからは高く評価されるものの、大多数の視聴者には受け入れられにくい側面があります。
このギャップが「面白くない」という評価につながった可能性があります。
さや香の挑戦と漫才の多様性
さや香の「見せ算」は、漫才の多様性を示す一例とも言えます。
全ての視聴者に受けることは難しいかもしれませんが、彼らの挑戦は漫才の新たな可能性を示唆しています。
異なるスタイルや表現方法があることは、漫才界にとってもプラスに働くことでしょう。
まとめ
さや香のM-1グランプリ決勝での「見せ算」ネタは、視聴者にとっては理解しづらい内容であったかもしれませんが、彼らの芸風と挑戦を理解することで、新しい漫才の楽しみ方が見えてくるかもしれません。
漫才は多様な表現が可能な芸術形式であり、さや香のようなコンビが新たな風を吹き込むことは、エンターテインメントの世界にとって重要な意味を持つのです。
この記事は私が書いたよ!

sakura
こんにちは、sakuraです。サイトを訪れてくださり、ありがとうございます。最新のトレンド、有益な知識、そして日々の生活に役立つ情報を提供させていただきます。このサイトを通じて、皆さまの生活に有益な情報をお届けできるように頑張ります。