ChatGPTとは?日本語でも使える?始め方と使い方をわかりやすく解説 - ソラ飛ぶイルカ

最近話題のChatGPT(チャットジーピーティー)はご存じでしょうか?
「OpenAI(オープンAI)」という企業が開発したAIチャットサービスですが、産業革命を超える影響力のあると言われています。
ChatGPTは、近い将来Googleにとって代わる新しい検索エンジンになると予想する人もいる、期待の次世代AIなのです。
2022年12月1日にローンチされたばかりですが、2023年1月の「ChatGPT」の月間アクティブユーザー数は1億人を超えたと言われており、ユーザーの数も急拡大しております。

ChatGPTは、人間の質問に対して、AIが適切だと判断した回答が返ってきます。
ただしChatGPTが学習しているのは2021年末までの情報なので、質問によっては回答が最新のものではない可能性もあります。

ChatGPTは、専門知識を持った人間が考えているかのような回答で自然なかたちで返答することが大きな特徴です。

ChatGPTの使い方やどのような場面で活用できるかを解説します。

ChatGPTの使い方

ChatGPTはどのようにして使うのでしょうか?
ChatGPTはPCだけではなくスマホでも登録できますが、アプリでも使えると便利ですよね。
2023年2月時点でchatGPTはopen AIの英語版のみで、日本語版仕様でダウンロードできる公式アプリはありません。

2023年2月現在において、日本語ページは存在しません。
しかし、日本語で質問すれば、ちゃんと日本語で答えを返してくれます。
日本語で質問を行っていても、たまに英語で答えが返ってっ来る時がありますが、「日本語で」と入力すると、日本語で答え直してくれます。

公式サイトは英語で書かれているため、登録方法を日本語でわかりやすく解説します。

ChatGPT 公式HP:https://openai.com/blog/chatgpt/

 

① 公式サイトにアクセスし、初めて登録する人は「Sign up」を選んでください。
「Log in」は既にChatGPTのアカウントを持っている人向けです。

② Create your account(アカウントの新規開設)」という画面に変わるので、メールアドレスを登録またはGoogle・Microsoftアカウントとの連携で開設することができます。
メールアドレスで登録する場合には、Email addressの欄に登録したいメールアドレスを記入し、「Continue」をクリックします。

③ 次に氏名を入力しますが、アルファベットでも日本語でも大丈夫です。
「Continue」をクリックすると登録が完了します。

下の文章は「Continueボタンをクリックすると、ChatGPTの規約に同意したとみなされます。また18歳以上であることを確認したことになります」というような内容です。

その後、電話番号に届いたショートメッセージ(SMS)の認証コードを入力して認証します。

④ パスワードを設定した後、「How will you primarily use OpenAI?(OpenAIを主にどのように使うのか?)」になります。
個人で使う場合には、「I’m exploring personal use(個人での利用を検討しています)」を選択します。

これでOpen AIのアカウント開設は完了です。

 

⑤「ChatGPT」のログイン画面に戻り「Log in」を選択し、OpenAIのアカウント情報を入力してログインします。

 

⑥ ログインすると、まずは「ChatGPT」の注意書きが表示されます。

・「ChatGPT」は時折、間違ったあるいは誤解を招く回答を生成したり、不快なあるいは偏った回答を生成したりする可能性があること。

・OpenAIのエンジニアによって質問・回答のデータが収集されるため、機密情報を入力しないこと

などが記載されています。

 

⑦ その後「ChatGPT」が使用可能になります。
画面下のテキストボックスに質問や命令を日本語で入力し、エンターキーを押すまたは右にある紙飛行機のマークをクリックすると、それに対する回答を「ChatGPT」が出力します。

画面下部のチャット欄に文章を入力するだけで、適切な回答をAIが返してくれます。
新しい話題を質問したいときは、左上の「New chat」から新しいルームを作成できます。

テキストボックスの上にある「Try again」をクリックすると、質問に対する回答を再生成することが可能です。
また、左上の「Reset Tread」で対話をリセットすることができます。

ChatGPTが使えない、ログインできないという声もありますが、使えない場合には以下が考えられますので、確認してみてください。

①ChatGPTのアカウント作成に失敗している
②ChatGPTのログイン情報が正しくない
③ChatGPTのサーバーの問題

ChatGPTは無料で使えるの?

プレビュー期間の現在はOpenAIのアカウントを開設することで無料で利用できます。
ChatGPTの無料版は混雑している時は繋がりにくいという難点がありますが、今後も無料を継続することを明言していますのですぐに有料になることはないと思われます。

有料プランもあり、「ChatGPT」の月額定額制プラン「ChatGPT Plus」の提供が開始されています。

「ChatGPT Plus」に加入すると、ピークタイムでも「ChatGPT」へのアクセスが可能になります。
また、応答時間がより速くなり、新機能や改良点への優先的なアクセスといった特典が付属します。

「ChatGPT Plus」の利用は月額20ドルになります。

ChatGPT はどのような場合に活用できる?

AIといえば、AmazonのアレクサやアップルのSiriをイメージしますが、ともに人工知能であることには変わりありません。
アレクサとSiriは音声対話となり、ChatGPTはテキスト対話となる違いとなります。

ChatGPTはSiriのようなモバイルデバイスのAIではないので、あらゆる業界や分野で活用することができます。

特に現在注目されているのはIT業界で、コーディングやソースコードも正確に記載してくれることから期待がされています。
説明付きでソースコードを返してくれるのが大きな魅力で、エンジニアであれば業務レベルでも利用の仕方によっては十分活用できます。

注意点としては、ソースコードやプログラムのような一定の答えがあるものに関してChatGPTは回答しやすいとされていますが、それでも100%正確ではありません。
デバックありきでプログラム業務に導入すると、コード生成の時間短縮になります。

Microsoft社は、運営する検索エンジン『Bing』になんらかの形で搭載することを検討しているようです。

既にGoogleChromeでは拡張機能で検索ワードをChatGPTに入力した場合の解答も表示できるものがありますが、Microsoft社がより高度な導入を行えば、現在検索エンジンの世界の世界シェアで9割以上を誇るGoogleの地位が揺らぐときが来るかもしれません。

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sakura

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