アジア大会柔道 完全優勝 阿部兄妹はなぜアジア大会に出場していない? - ソラ飛ぶイルカ

第19回アジア競技大会、最終日、男女混合団体戦が行われました。
日本は決勝でウズベキスタンを4-0で下し、大会連覇を達成しました。

今回のアジア大会は9チームが出場しました。
日本は初戦でネパールと対戦し4‐0で勝ち上がり、準決勝は韓国と対戦しましたが、2戦目も4-0で快勝し決勝進出を決めました。

決勝の相手はウズベキスタンでしたが、決勝でも4-0と3試合で1つも星を落とさず完全優勝で大会連覇を達成しました。

阿部一二三、詩選手はアジア大会に出場していない

柔道日本代表のエースといえば、男子66キロ級の阿部一二三と女子52キロ級の阿部詩ですが、阿部兄妹はアジア大会に出場していないのでしょうか?

阿部兄妹は神戸市出身で、阿部一が6歳で柔道を始めると、阿部詩は5歳で柔道をはじめました。

兄弟揃っての活躍が期待されていますが、阿部兄弟はアジア大会に出場していません。

どうして阿部兄妹はアジア大会に出場していないのでしょうか?

全日本柔道連盟は6月29日、オンラインで強化委員会を開き、来年のパリオリンピックの代表選手について審議しました。

その結果、東京大会で史上初めてきょうだいで金メダルを獲得した、男子66キロ級の阿部一二三選手と、妹で女子52キロ級の詩選手が内定しています。

既にパリオリンピックに内定していることもあり、今回のアジア大会は出場しない選択をとりました。
アジア大会は、アジア最大のスポーツの祭典であり、4年に1度開催されます。アジア・オリンピック評議会(OCA)が主催し、アジアの45の国と地域が参加します。

アジア大会は国際大会はオリンピックとは違いアジアの国だけの参加となり、主力の選手よりもどちらかというと若手の選手が活躍している大会になります。

日本の柔道界を底上げする為に、若い選手が活躍する場を作ってあげているのかもしれません。

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sakura

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