『ウマ娘』の特許権侵害でコナミがCygamesを訴訟 サービス終了?

Cygames(サイゲームス)は、人気ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の特許権侵害を巡り、コナミデジタルエンタテインメントから訴訟を提起されました。

ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』は2021年2月にリリースされましたが、2023年3月までに1800万ダウンロードを突破している人気タイトルです。

プレイヤーはトレーナーとなってウマ娘を育成し、レースでの勝利をはじめ彼女たちの夢を叶えていく育成ゲームです。

『ウマ娘 プリティーダービー』は、実在の競走馬の名前と魂を受け継いだウマ娘たちが織りなすクロスメディアコンテンツで、ゲームをはじめ、TVアニメ、漫画、音楽CD、ライブ、舞台など複数のメディア戦略で人気を集めています。

今回、特許権侵害の対象となったのはゲームシステムおよびプログラムの一部で、ゲーム設計が、コナミの“パワプロ”こと「実況パワフルプロ野球」シリーズに似ているとの指摘もありました。

コナミとしては、『パワプロ』シリーズのサクセスモードに“酷似”したゲーム性だということが特許侵害にあたるという見解です。

Cygamesは、特許権侵害の事実はないと考え、「その正当性を本件訴訟にかかる手続きの中で明らかにしてまいります」とコメントしています。

コナミは損害賠償等請求は40億円及び遅延損害金の請求および「ウマ娘 プリティーダービー」提供の差止めを請求しています。

Cygamesの見解は、
『ウマ娘 プリティーダービー』がコナミデジタルエンタテインメントの特許権を侵害している事実はないと考えており、その正当性を本件訴訟にかかる手続きの中で明らかにしてまいります。
お客さまならびに関係者のみなさまにはご心配・ご迷惑をおかけしますが、『ウマ娘 プリティーダービー』は今後も変わらずサービスを提供してまいります。

としており、『ウマ娘 プリティーダービー』が、すぐに停止されることはありません。

SNSでも高い関心がある内容ですが、コナミの訴訟の目的がわからないこともあり、Cygames側を支持する意見も多くあります。

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sakura

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